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1 憂「お姉ちゃんの望みは私の望み」 2010/05/24 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1274666052/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 軽い狂気を感じる -- (名無しさん) 2015-02-13 02 31 15 おぅ… -- (名無しさん) 2012-02-19 01 58 35 さわちゃんがいればすぐ見抜いてくれたはずだが……中盤から消えてしまってたな…… -- (名無しさん) 2011-12-06 03 44 31 あれ?憂の天才設定がどうのこうのといったコメが消されてるぞ? -- (名無しさん) 2011-12-06 01 36 00 今更だけど憂って牝馬のディープインパクトっていうのが良く似合う気がする。 -- (名無しさん) 2011-10-25 11 39 47 ひぐらし -- (名無しさん) 2011-01-14 10 35 31 これの後日談がもし唯「憂はいらない子」だったら尚更…。 -- (名無しさん) 2011-01-14 04 03 23 逆に原作では小さいころに憂と唯で入れ替わってたりしてな、本当の唯は憂なんじゃ… -- (名無しさん) 2011-01-13 21 05 27 料理とかいって自殺するつもりだった・・・そんなわけないかwww -- (名無しさん) 2011-01-13 20 45 22 正直憂の天才設定は嫌いじゃないんだが、1年半毎日家や部活で練習していた唯よりギターのリズムキープ完璧で1曲ひけるってのはさすがにいらなかったと思う。 俺ならバカバカしくなって音楽辞めるわ。 -- (名無しさん) 2010-12-22 17 45 50
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いつもお姉ちゃんにお世話になりっぱなしで、大好きなお姉ちゃんをちょっとでも助けてあげたいといろんなことを頑張ろうとするも 気ばかり逸ってからまわって失敗ばかりしてしまう自分に嫌気がさし 「わたし、お姉ちゃんを助けるどころかお姉ちゃんに迷惑かけてばかり・・・。これじゃあ、お姉ちゃんに何もしてあげられないよ・・・」 と落ち込んでいる姿をいたたまれなくなった勇者部一同が 「なんとか樹に自信をつけてあげることはできないかしら」と相談しあうも良い解決案が出せず そんな樹たちの姿を見た風先輩が 「私にとって、樹が傍にいてくれることがなににも代えがたい幸せなの でも、樹の気持ちはとっても嬉しいよ・・・。ありがと あせらないで、少しずつ頑張っていこ?お姉ちゃんと一緒に、少しずつ・・・ね?」 と優しく励ましてあげる そんなほほえまーなハートフル犬吠埼姉妹をください
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このページはこちらに移転しました 222(にゃんにゃんにゃん) 作詞/ミヤコ あのふわふわのけむくじゃら あのかわいらしいなきごえ あのぷにぷにしたにくきうも ぜんぶが愛おしい 僕らのぬこ (にゃんにゃんにゃん)今日も顔を出しておくれ (にゃんにゃんにゃん)今日も鳴いてみておくれ (にゃんにゃんにゃん)いつも泣いている僕に (にゃんにゃんにゃん)ほんの少しかまっておくれ もう疲れたとか言って 引きこもる僕らと違って 君は自由の世界の住人 ぜんぶ羨ましい 僕らのぬこ (にゃんにゃんにゃん)今日も顔を出しておくれ (にゃんにゃんにゃん)今日も鳴いてみておくれ (にゃんにゃんにゃん)いつも疲れてる僕に (にゃんにゃんにゃん)ほんの少しかまっておくれ にゃんにゃんにゃん にゃんにゃんにゃん
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正月アンナ シークレットレア 必要魔力 20 遠距離 変更前→ 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 7072 4709 11781 8000 誕生日 7月6日 身長 2頭身〜4頭身 体重 お姉ちゃんより少し軽いの 3サイズ スキル 正月の悪戯効果 敵に大きなダメージを与える。味方に正月フェリスがいると続けて援護攻撃を行う 親愛度 コメント 低 明けましておめでとうなの…今年も一年、よろしくなの…お正月はお姉ちゃんのためにオセチを作ったり、お姉ちゃんのためにオゾウニを作るの…って、全部お姉ちゃんのためなの…今年もお姉ちゃんに振り回される年になりそうなの… 中 お正月はのんびり過ごすのが一番なの…だけど、ちょっと退屈なの…そうなの。一緒に羽子板でもやろうなの…ハネを落としちゃったら顔にスミを塗るの…シューッ…!スミから謎の煙が出てるのはご愛嬌なの… 高 羽子板の他にもリアル素材を使った福笑いに、罰ゲームが書かれたカルタがあるの…えっ。どれもやらなくていいから、ゆっくりしていたいの…?キミがそういうなら、おとなしくしてお正月を過ごすの… 嫁 二人でコタツに入ってミカンを食べながらまったりするなんて、熟年夫婦の領域に達してるの…ずっと二人っきりで幸せなの…って、思ったけど、悲しい目をしたお姉ちゃんがこっちを見ているの…コブ付きのアンナだけど、これからもよろしくなの… 親愛度 セリフ 低 明けましておめでとうなの…今年も冒険を頑張るの… お正月だからって、はしゃぎすぎないの…贅沢は敵なの… 椿模様の振袖なの…アンナにぴったりのお花なの… お姉ちゃんから、お年玉を回収しないとなの… 中 凧ってどこまで上がるの…?お姉ちゃんを括り付けて、実験するの… ヒツジさんの耳当て、とっても温かなの…メー…なの… お姉ちゃん、羽子板が下手過ぎるの…顔が真っ黒で誰だか分からないの… 今年はどんな実験をしようかなの… 高 アンナはいろいろ忙しいの…一緒にいられる時間は貴重なの… オセチから酸っぱい匂いがするの…お姉ちゃんに処分してもらうの… 寒いと思ったら雪が降ってたの…寄り添って暖をとるの…ピタッ… 今年はミステリーショップでヒツジのお肉を扱ってみようかな…なの… 嫁 キミへのアンナの愛の灯は燃え続けてるの… キミが可愛いって言ってくれたから、振袖はずーっと着てるの… アンナをオヨメさんにもらうと…もれなくダメな姉がついてくるの… 今日は一段と冷えるの…ギューッてしてほしいの… スキンシップ後 朝 おはようなの…新しい年賀状が届いてるかチェックするの… 夜 おやすみなの…アンナにちゅーをするといい夢が見れるの… なでなで 今年もキミのなでなでに癒されるの… その他 誕生日 誕生日のお祝い、ありがとうなの…お姉ちゃんにはナイショで、アンナのケーキは大きめに切ってなの… 親愛度高コメント 羽子板の他にもリアル素材を使った福笑いに、罰ゲームが書かれたカルタがあるの…えっ。どれもやらなくていいから、ゆっくりしていたいの…?キミがそういうなら、おとなしくしてお正月を過ごすの… -- 瑠璃 (2015-02-17 20 06 16) 親愛度高台詞 アンナはいろいろ忙しいの…一緒にいられる時間は貴重なの…/オセチから酸っぱい匂いがするの…お姉ちゃんに処分してもらうの…/寒いと思ったら雪が降ってたの…寄り添って暖をとるの…ピタッ…/今年はミステリーショップでヒツジのお肉を扱ってみようかな…なの… -- 瑠璃 (2015-02-17 20 08 55) 名前 コメント
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_ |_=| ノ|ノハヽと)⌒) ノc|*・ 。.・)⌒/ <AAぼしゅうちゅー / V8レ/ <_ノ ◎ | と_イ_ハ_ゝ (_|ヽノ | | \~\ (_) (_ ) _ |=_| (⌒ つ/ハノ|ヽ \⌒(´ヮ `*从 <職人さんぼしゅうちゅー \レ8V \ | ◎ \_> ∠_人_イ_つ ( /|_) /~/ | | (_ ) (_ )
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お姉ちゃんの3乗~殺×殺×殺~ ◆5ddd1Yaifw ビルが立ち並ぶオフィス街にビュウと風が一陣吹いた。めくれるピンク色のスカート。たなびく燃えるような赤の長髪。 「殺しあいねぇ……」 そのつぶやきは風の吹く音によってかき消される。 向坂環は簡単に言えば迷っていた。 (私はどう動くべきなのかしらね? 大事な幼なじみと弟を護るためにこの殺し合いに乗るべき? それとも抗うべき?) 自分の大切な人達を一人だけでも確実に生き残らせる為に進んで殺し回る闇の道。 全員一緒に協力して笑って元の日常に帰れるよう頑張る光の道。 環の行動方針は大切な人達を護るためだけにあり、後はどうでもいい、勝手に殺し合っていればいい。 (最も、どっちにしろみんなに害意を持つ存在は私が排除するけどね) 環は殺しを否定しない。大切な人達を護るためなら殺しを許容してもいいと思うほどだ。 別にこれは環が非道な人物というわけではない。ただ、大切なものへ掛ける比重が他の人に比べて重いだけ。 それに加えて自分は幼なじみの中では年長者だという自負もある。 私が頑張って皆に対する危険を取り除かないと。その意志が環をこのような考えに導いた。 「さてと、どうしましょう」 思考が最初に戻る。どちらを選択するか。どれほど考えようとも答えははっきりとしない。 ぐるぐる迷路をさまようような、小骨が喉に引っかかっているようなもどかしさが環を悩ませる。 「“これ”で決めましょうか」 環がポケットから出したのは何の変哲もない一枚の十円玉。 つまるところ、コイントスでどちらの方針にするか決めようと思ったのだ。 「表が出たらこのゲームに乗る、裏が出たら抗う……」 人差し指にコインを乗せる。弾いて数瞬後、地面に落ち、キンと甲高い金属音が鳴り響いた。 「……私の選ぶ道は――」 ◆ ◆ ◆ 視点が変わる。環と同じオフィス街に一人の女性がいた。 女性は白のローブを身に纏い、清楚な空気を醸し出してはいるが、どことは言わないが出ているところはしっかりと出ており女性としての色気はある。 しかし何よりも目立つのは背中の天使のような白い羽。 女性――ウルトリィはこの人道から外れたゲームからの脱出を考えていた。 「ハクオロ皇……どうかご無事で」 頭の中で思い浮かべるのは、このような非常事態の時でも諦めずに人の為に最善の行動を行うであろう一人の男。 今も一人でも多くの者を救おうと動いているはずだ、と推測する。 「私も動かないと。少しでも助けになってあの人を支えないと」 だが悲しい、現実は―― 「あっ……」 ――尊き思いなど平気で踏み潰される。 腹部が紅く染まる。流れ落ちる生命の元である血。 「な……に……が」 ウルトリィは何をされたかすらわからなかった。周りには誰もいない、腹に矢が刺さった痕もない。 認識が不可能な攻撃? だめだ、理解不能。 「あ、が、」 ドサっと大きな音を立てながら仰向けに身体が倒れていった。ああ、地面と擦れて痛い、と人事のように呟く。 だがその言の葉の続きはもう紡がれない。死んでしまったのだから。死人に口なし。 オンカミヤムカイの第1皇女、ウルトリィはあっさりと死に堕ちた。 ◆ ◆ ◆ 「少し狙いが外れたけど上々か、うん、使い心地はそんなに悪くない」 ウルトリィからそれなりの距離が離れたビルの屋上で。 手には狙撃銃を持ち、向坂環は冷たく呟いた。 「命って軽いわね、こんな普通の女子高校生でも殺せる」 ただ銃を構え、スコープで狙撃対象を覗いて。 「撃てばそれまで、か」 トリガーを引いただけ。この僅かな動作だけで人はあっさりと死んだ。 「人を殺した、私が人を……」 嗚呼、何ということか。これで立派な人殺しだ。 だけど不思議と後悔はない。大切な人達を護れることに満足感すら覚える。 「さてとあの女のところにでもいって何か漁りましょうか、役に立つものが入っているかもしれないしね。 タカ坊、雄二、このみ……お姉ちゃんが護ってあげるからね……!」 コイントスの結果、向坂環の選んだ道は――先が見えない闇の道だった。 【時間:1日目午後1時30分ごろ】 【場所:G-1】 向坂環 【持ち物:USSR ドラグノフ (9/10)、予備弾倉×3、水・食料一日分】 【状況:健康】 ウルトリィ 【持ち物:不明支給品、水・食料一日分】 【状況:死亡】 013 信仰は尊き聖上の為に 時系列順 033 「All right let s go!」 022 「あさはかなり……」 投下順 024 彼女たちの日常 GAME START 向坂環 057 表は裏に、裏は表に ウルトリィ 死亡
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437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 3112-wuSi)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 00 26 22.28 ID NZjD9CIB0 [1/5] アライちゃんにチョコをあげてみた。 はい、どうぞ。 アライちゃん1「これ、あまあまでおいちいのりゃ!」 アライちゃん2「おかあしゃんがもってくるごはんよりおいちいのりゃ!」 よかったね。 もっと食べたいかい? アライちゃん1「もっとほちいのりゃ!」 アライちゃん2「ありゃいさんにたくさんみつぐのりゃ!」 じゃあ、場所を移動するね。 アライちゃん1「ぎゃあ! しっぽつかんじゃ、いたいのりゃ!」 アライちゃん2「ありゃいさんのきゃわいいちっぽをはなすのりゃ!」 ごめんね。もう少しの辛抱だからね。 はい、到着。 アライちゃん1「なんだか、あまいにおいがしゅるのりゃ!」 アライちゃん2「あたまのほうが、あったかいのりゃ!」 では、思う存分食べていいよ。 パッ!(尻尾を離す) トプン アライちゃん1「ぎにゃあああああぁぁぁぁぁ、あついのりゃぁぁぁぁぁーーー!」 アライちゃん2「からだがやけどしちゃうのりゃぁぁぁぁ!!」 アライちゃんたちを、どろどろのチョコの中に静かに投入した。 高いところからだと、チョコがはねてもったいないしね。 アライちゃん1「はやく、あらいしゃんをたすけるのりゃ!」 アライちゃん2「あついのりゃ、あまいのりゃ、もうこりごりなのりゃ!!」 蓋をして、っと。 その間に、アライちゃんが汚した所、掃除してくるかな。 20分後 IHだし、火事の心配はないとは思うけど、どうなってるかな? アライちゃん1、2「「...」」グッタリ さて、2匹を取り出して、ポージングを整えて、チョコをかけて、っと。 これで、アライちゃんチョコの完成! アライさん「おーい、チビ達! どこ行ったのだ!?」 おっと、あれは親のアライさんかな? アライさん、チョコ食べていかない? アライさん「今アライさんはチビを探すので忙しいのだ!」 まぁまぁ、そう言わずに、アライさんのことを精巧に作った、特製アライさんチョコだよ。 アライさん「(ジュルリ) ま、まぁ、どうしてもというなら、特別に食べてあげるのだ。」 召し上がれ。 439 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (スッップ Sd62-7ZCx)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 00 33 54.45 ID euYO4dS6d 437 アライさん、チョコ食べていかない? アライさん「今アライさんはチビを探すので忙しいのだ!」 アライさんが一時でも食べ物より自分の子供を優先するなんて… 440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 81ba-FefI)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 00 39 39.36 ID exixmZ7W0 439 チョコレートの存在を知らなくて食べ物だと理解できなかった可能性 441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウカー Sa69-C6R5)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 00 43 52.80 ID UMfoUEQ2a アライちゃんチョコを美味しいのだ美味しいのだと食べるアライさん眺めたいね アライさんのssへ戻る
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「2人の愛は周りに祝福されなくちゃダメなんです。愛し愛され合う2人だけでは、愛は育めても守ることは難しいの」 「……」 「きっとあの人もそれを知ってたから、まゆが傷つかないようにしてくれてたんですね」 「まゆさん……」 夕暮れの喫茶店で、佐久間まゆと輿水幸子はテーブルを挟んで向かい合っていた。 休日の街道に溢れる喧騒とは裏腹に、2人を包む空気は神妙そのものであった。 ーーーー 事の発端は一週間前に遡る。 澄み切った青空が広がる快晴の下、純白の式場である一組の男女が結婚式を挙げた。 新婦から招待客として招かれた輿水幸子は新婦を祝福すると同時に、新婦の純白の白無垢に目を奪われていた。 穢れなき清純な白い衣装、いつも立つステージとは異なる式場の荘厳さに幸子は圧倒され、普段ならあり得ない他者への羨望を抱くほどであった。 ーーいいなあ、まゆさん。 その新婦ーー佐久間まゆに対して。 式が無事終わり、まゆが披露宴のお色直しを終えた頃、幸子はまゆに挨拶に向かった。 「結婚おめでとうございます、まゆさん。まゆさんは昔からまゆPさん一筋だったので、いつかこうなると思ってましたよ」 「ふふ、幸子ちゃんありがとう」 幸子の挨拶に対しまゆはにこやかに微笑んだ。 お色直しを終えたまゆは、結婚式中の純白のウェディングドレスと打って変わって深紅のカクテルドレスに身を包んでおり、彼女の妖艶さを際立たせていた。 「それにしてもあの人をよく落とせましたねえ。大変だったでしょう?」 幸子は同僚と談笑するまゆPを見やる。 まゆの積極的なアプローチに対して故意なのか鈍感なのか、まゆPがなかなか振り向かなかったかつての光景を幸子は思い出す。周りから見ても非常にもどかしかったのに、当のまゆ本人はどれほどむず痒く感じてただろうか。 しかし今目の前にいるまゆは、そんなことをおくびにも出さず優しい笑みを浮かべている。 「そんなことないですよ幸子ちゃん。プロデューサーさんはまゆのことを一途に想ってくれてることを知ってましたから、まゆはどんな壁も乗り越えられたんです」 「……すごいですね、まゆさんは」 幸子はどこか自分を卑下するかのように呟いた。どんなに自分がカワイイと自負していても、この人のように純粋に強い意志を持ち続けられるのだろうか。そしてーー 「幸子ちゃん、よかったら来週日曜日、お茶しませんか」 「へ?」 幸子の胸中で螺旋を続ける思考が、まゆの一言で不意に止まった。 ーーーー 「ところで、どうしてボクをお茶に誘ってくれたんですか?まゆさんもまだまだ準備に忙しいでしょう?」 まゆからの突然の誘いに戸惑いながらも受けた幸子は、その時聞けなかった疑問をまゆに投げかけた。 「そうですね。新居へのお引越しとか、届出とか、やらなきゃいけないことが多くて大変です。でも……」 まゆの瞳が暗く沈む。 「あの時の幸子ちゃんの顔、なんだか昔のまゆみたいだったから」 幸子の心中を見透かすような目と言葉に、幸子は少しゾッとした。 「幸子ちゃん、ふじえるさんのことが好きなんですよね?」 「え?そ、そそそそんなこと……」 「でもなかなか振り向いてもらえない。いつまでも平行線で踏み越えられなくて、どうすればいいか悩んでるような目をしてたから、幸子ちゃんに話を聞きたかったの」 的確に自身の思いを暴かれ、幸子は押し黙った。 図星だった。あの時の幸子の目には、無意識にまゆへの羨望が確かに込められていた。 時間をかけながらも意中の人を無事射止めた、佐久間まゆへの羨望を。 「……はい、実は……」 幸子は観念して白状を始めた。 ーーーー 話は冒頭に戻るーー 「……だから、まゆはまず周りの人と仲良くすることから始めました」 「え?先にそこからですか?順番が逆じゃありません?」 「ううん、違います。まゆのプロデューサーさんのように優しい人は、自分のせいで誰かが傷つくことを怖がって、避けてしまうんです。自分が良くても、もし周りがそれを認めなかったら、そのせいで大切な人が傷ついたらって考えてしまって、近づこうとすると逃げてしまうんです。自分は何も悪くないのに……とても優しいから。だからまゆは、周りの人を味方につけることから始めました」 「なるほど……」 所謂外堀から埋めていくタイプの攻略法か、と幸子は感心しーー 「プロデューサーさんのお母様、お父様、同期や上司の方、大学、高校、中学、小学校の頃のお友達、それにお隣さん、お向かいさん、はす向かいさん……プロデューサーさんの交友関係を洗い出して、みなさんにまゆを認めてもらいました」 感心しかけたが一瞬で絶句した。 「それにまゆのことを愛してくれたファンの皆さんにも、一通一通思いを込めて手紙を書きました。プロデューサーさんと結ばれるまゆを許してください、と」 外堀を埋め立てるどころか新たに城壁を築く勢いで周りを固めている。逃げ場を徹底的に奪うその手腕は、幸子に蜘蛛を彷彿とさせた。 「……ボクもそこまですればいいんでしょうか?」 「いえ、幸子ちゃんはお仕事が忙しいですから大変だと思います」 「だったら……」 「大事なのは、"逃げる理由"を奪うこと。それを考えれば、幸子ちゃん自身で何をすればいいのかわかると思います」 「逃げる理由……」 恋愛師匠、佐久間師範のアドバイスを受けた幸子の目には決意の炎が宿った。 ーーーー オレの名前はふじえる 愛する幸子を担当する平凡なプロデューサーだ 誰がなんと言おうとふじえるなんだ 今日は休日ということで実家で母の作ったカツ丼を食べる優雅な時間を過ごしてたのね。 美味しそうな湯気を立ちのぼらせるカツ丼の匂いを嗅いでご満悦顔になって、鼻の穴から香りをズルズル嗅いでたわけよ。 そしたらなんか母さんから急に「あんた結婚はまだなの」って話題振られるのよ。うるせー俺は幸子一筋で仕事していくんだって返したら母から、 「その幸子ちゃんとよ。あんたこないだ仕事で来られないからって幸子ちゃん一人に挨拶向かわせて、今度はちゃんと二人で来なさいね」 ?????? ?????? ?????? いつの間にご挨拶済ませてたの?ぼくそんな話聞いてないよ? ?????? 疑問に思いながらも俺が忘れてただけかもしれないから適当に話を流してその日はカツ丼を食べたわけよ。 その日以降もなんか他のみんなから生温かい目で見られたり、やたら既婚者の先輩からアドバイスもらったりして、なんかぼくがもうすぐ結婚するみたいな雰囲気なのね。 なんで?幸子ちゃんが?ぼくと?ん????と思って幸子ちゃんに尋ねるんだけど、なんかうまいことはぐらかされるのね。でもその度に幸子ちゃんが「ふじえるさんはボクのこと好きですよね?」って聞くから即答で大好きって答えちゃった❤️ まあそんな一抹の不安を覚えながらもライブを無事終え、事務所に戻った時に事件が起こったのね。 「ふじえるさん、結婚しましょう」 ?????? ?????? ?????? 幸子ちゃんが婚姻届を突き出してそう言ったわけよ。え?あれ?と思って周りを見回すんだけど、何故かみんなこの状況を期待してるようなワクワクした目線を向けるのね。ん?普通驚くんじゃない? 「え、えと……それはまだ早いんじゃないかな……」 「いいえ、もう何年も待ちました。ふじえるさんにとっても、ボクにとってももういい時期のはずです」 「アイドルが結婚したらファンが……」 「じゃあこれを見てください」 幸子ちゃんが持って来た段ボールの中には沢山のファンレターがあり、中身を読むと「いいぞもっとやれ」「幸子ちゃんプロポーズ頑張って!」「輿水さんおめでとうございます!」「男を見せろふじえる!」「ふじえる殺す」「別れたらふじえるを性奴隷にして一生ところてんさせる」「ふじえる死ね」と沢山の結婚のお祝いメッセージが。なんで?普通もっと怒り狂わない? 「それにこのことはボクの両親にも、ふじえるさんの両親にも話をちゃんと通してありますから」 でもぼくのところには話を通してないよ? 「で、でも他の子が見たらなんて言うか……」 「幸子ちゃん……ふじえるさん……おめでとう」 「フヒッ、二人とも……おめでとう……」 「いやー!やっとかー!二人ともずいぶん長かったねーっ!」 「幸子はん、ふじえるはん、おめでとうさん」 めっちゃ歓迎ムードやん。なんでや。 「ふじえるさん。いい加減観念してボクと結婚してください」 「……幸子ちゃんはそれでいいのか」 「ここまで来て今更何を…」 「幸子ちゃんは勘違いしてるだけだ!ぼくへの信頼を愛だと勘違いして、盲信してこんなことまでして」 パァン 破裂音のような鋭い音と共に、ぼくの右頬が痛みだした。 「逃げないでください」 「え……?」 「逃げないでくださいって言ったんです!さっきからウジウジウジウジウジウジウジウジと!ふじえるさんは他の人に理由を作って逃げてばっかり!!ふじえるさんの気持ちはどうなんですか!!!」 「それは……」 「アイドルだからって何です!プロデューサーだからって何です!年齢差だとか、周囲がだとか言い訳を作って、結局は自分が傷付くのが怖いんでしょう!!!」 「幸子ちゃん……」 「ボクだって怖いのは一緒です……傷付くのもイヤです…………でも、だからと言って、ボクの気持ちまで蔑ろにしないでください……」 段々と涙声になっていく幸子ちゃん。 そこでぼくは自分の臆病さが幸子ちゃんを苦しめていたことにようやく気付いたわけよ。 この状況まで持ってくるのに幸子ちゃんがどれだけ根回ししたのか薄々気付いていたけど、やっぱり怖かった。だから誰も傷つかないよう、気付かないふりをしてたけど、それが幸子ちゃんを一番苦しめてたことに気づいて、ぼくはなんて馬鹿だと悟ったのね。 なので幸子ちゃんに謝りながら優しく抱きしめて、結婚を快諾しました。 周りからもヒューヒューという賑やかしが聞こえて来たけどこっちは聞こえないフリしといた。 その日の帰り道、幸子ちゃんと並んで帰ってたら、 「ふじえるさん、ボクたちがファンからも、仕事仲間からも、家族からも認められた以上、もう逃げられませんからね」 「この先ずっと、これ以上ボクから逃げることはできませんよ」 って言われたんで、(ああ、これは幸子ちゃんに尻を敷かれ続けるなあ)と思いました。 〜祝福という名の鎖END〜
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「お姉ちゃんお帰り♪」チュッ 「えへへ~♪ただいま♪」チュッ お姉ちゃんとは挨拶の度にキスするのが決まり事です。いつからかは覚えていませんが確か小さい頃にお父さんとお母さんがいってきますのキスをしていたのを見たのを真似したのが始まりだったと思います。 一度姉妹でキスするのは変だって和ちゃんが言ったのですが欧米では当たり前だとお隣のTommyおばあちゃんが言っていたので我が家では変な事ではなく普通の事として受け入れられてます。 「お姉ちゃん、朝だよ~♪」チュッ 「うい、おはよ~♪」チュッ おはようの時にもキス 「行ってきまーす♪」チュッ 「ただいま♪」チュッ 行ってきますの時もただいまにもキス、 「お姉ちゃんありがとう」チュッ 「どういたしまして」チュッ ありがとうの時にもキスは欠かせません。 敬愛を示すのに感謝を表すのに取り敢えずの挨拶に…etc ありとあらゆる節目節目に私達は姉妹ではほっぺにキスをし合うのが普通でした。 でも最近私達は変です。 挨拶の度にほっぺにキスをするのはいつもの通りですが何かすっきりとしません。お姉ちゃんも同じなのかキスをした後にもう一度キスをしたりハグをしたりと色々してきます。 でもなかなか良い解決法は見つかりません。 和ちゃんに相談したのですが、「このバカップル!!」と言われただけで解決できませんでした。 和ちゃんは幼なじみの癖に意外と薄情です。 どうしたらいいか分からず、今日も悶々とした気持ちのまま一日が過ぎもう夜です。 お姉ちゃんとはおやすみのキスも済ませています。 今夜もどうすればこの気持ちを解決できるのかを考えながら寝ることにします。 トントントン。 少しうつらうつらして来た頃にドアがノックされました。 「憂、起きてる?」 お姉ちゃんが小声でドアの向こうから聞いてきます。 「うん。」 「入るね。」 さっき見たパジャマ姿のままのお姉ちゃんが入ってきました。 「どうしたのお姉ちゃん?」 「あのね、私どうしたらいいか分かったんだ。」 少し思いつめた感じでお姉ちゃんが口を開きました。 私も真剣な表情でお姉ちゃんを見つめてしまいます。 「あのね、解決するには…キ、キスすればいいと思うんだ。」 「いつもしてるよ?」 「そうじゃなくてもっと大人の…お父さんとお母さんがたまにしてるやつ。」 お父さんとお母さんがたまにしてるキス…ちゃんと見た事はあまりありませんが一度見た時はすごいドキドキした覚えがあります。 「あのキスをやればきっと悶々とした気持ちも消えると思うんだ。」 「でも…。」 やり方もよく分かりません。それになにかいけない事のような気もします。 でもお姉ちゃんがせっかく考えた方法です。無下にする訳にもいきません。 「うい…。」 お姉ちゃんの寂しそうな声で意を決しました。 「おねえちゃん、やろう!!」 「うん。」 「でもどうやってやるの?」 「えっと…たしか…。」 そういってお姉ちゃんが私の顔を両手で挟みます。 「こうして顔を近付けて…」 息がかかるぐらいにお姉ちゃんの顔が近付きます。 「で…。」 お姉ちゃんの唇が私の唇にそっと触れました。 唇がいったん離れ 「私のする通りにしてね。」 お姉ちゃんはそう言うとまた唇を触れ合わせました。 唇をくっつけあってるとお姉ちゃんが舌を伸ばしてきて舌が歯茎に触れます。 口を少し開けお姉ちゃんの舌と私の舌を触れさせました。 お姉ちゃんが舌を伸ばしてきたので私も舌を伸ばします お互いに舌を伸ばしあってできる限り舌を絡め合わせました。 お姉ちゃんの言う通り出来る限り舌を絡め合っていましたが息が続かなくなってきました。 でも舌を絡めるのを止めたくありません。 手をお姉ちゃんの後ろに回して…お姉ちゃんの手もいつのまにか私の後ろに回っていました。 不意にお姉ちゃんの唇が離れました。 が、すぐに唇がまた触れます。 今度は私から舌を絡ませます。 だいたい十分ぐらいそうやって舌を絡ませあっていったん離れてまた舌を絡ませて…を繰り返しました。 お互いに少し満足したのか一旦離れます。 「憂、どう?これならキスの後変な気持ちにならないでしょ?」 「でもキスした後、ドキドキする…。ねえお姉ちゃん、もっとしていい?」 「お姉ちゃんも憂と同じ気持ちだよ。」 そうしてその日は朝までずっとキスをし続けていました。 「キスの後悶々としない為にこれから二人でするキスは全部大人にキスにする!!」 と決めたのは私が小学6年生の頃の話でした。 おしまい…でいい? 戻る
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俺「律~、なんか食い行くか?」 律「そ~だなぁ、ちゃんぽんいこうぜ!」 俺「いいな。リンガーハット」 律「私はちゃんぽんセットで、◯◯は皿うどんセットね♪」 俺「勝手に決めるなって」 律「これだったら両方食べられんじゃん?」 俺「そんな事いっときながら、毎回半分近くもってかれるけどな」 律「気のせいだってwじゃあさ、皿うどんを単品でもう1つ頼めばいいじゃん♪」 俺「それは盲点だった・・・って、俺は皿うどん1.5人前じゃんか!」 律「ばれたか!」 俺「当たり前だー!」